2013年08月31日

意識混濁


●意識混濁とは

意識障害は、気を失っている状態や昏睡状態をイメージします。
ですが、倒れて反応がない状態だけでなく、
ぼんやりしていたりする状態でも、意識障害ということがあります。

意識障害には、意識混濁と意識変容があります。

そして、意識混濁には、「傾眠・昏眠・昏睡」があります。

傾眠: うとうとしている状態で、刺激があると覚醒(目を覚ます)します。

昏眠: かなり強い刺激に反応をしますが、覚醒しない状態です。

昏睡: 精神活動が停止している状態で、外界の刺激には全く反応がありません。

このような意識混濁に対して、意識変容とは、
興奮したり、歩き回ったり、幻覚があったり、変な行動や言動がある状態をいいます。
その場にいない人の姿が見えたり声がするなど「せん妄」が見られるなどの場合の意識障害は、
「意識混濁」ではなく「意識変容」です。

意識障害は、軽い状態であったり、意識変容の状態では、
歩き回ったり話をしたり、怒ったり泣いたりなどします。
ですから他の精神障害と間違われることもあります。

意識障害の場合は、脳や全身の急性的な疾患があったり、
薬物の中毒状態である事も考えられますし、
脳炎を起こしているという事も考えられ、しばしば命に関わることがあります。













2013年08月30日

アンペイドワーク



●アンペイドワークとは

アンペイドワークとは、主婦の家事労働など、
賃金が支払われない労働をいい、無報酬労働と訳されます。

育児や高齢者の介護、地域活動などもアンペイドワークと呼ばれます。

日常生活を送る上で、アンペイドワークは欠かすことが出来ない仕事ですが、
金銭的な対価を伴わないので、どうしても低く見られてしまいがちです。
そこで、経済協力開発機構が中心となり、
例えば主に家事労働をになう専業主婦の労働力は304万円に該当するなど、
アンペイドワークの評価法を提言しています。

男性のアンペイドワークは平均的に少なく、女性の5分の1程度で、
「男は仕事、女は家庭」という意識が未だにある現状です。

介護に関しても、高齢者の在宅介護を担うのは主婦である女性が多いです。

ただ、最近は、独身男性が、両親の介護をしているというケースも多くあります。

女性が介護を担う場合、男性が担う場合、いずれにしても一人で介護を背負うことはできません。
家族が協力してアンペイドワークを担うことが大切です。











2013年08月29日

アンビバレンス

●アンビバレンスとは


アンビバレンスとは、ある瞬間に一人の人物を憎み、そして愛するなど、
相反する二つの感情や意欲、思考が同時に生じることをいいます。

両価性、両面価値、両価感情などと訳され、二律背反という言い方をする事もあります。

愛情と憎悪、独立と依存、尊敬と軽蔑などの全く相反する、
反対の感情や価値間を同時に持ってしまうので葛藤が生じます。

分りやすくいえば、「好きだけれど嫌い。」、「行きたいけど行きたくない。」、
「食べたいけれど食べたくない。」、「愛されたいけれど愛せない」などの感情です。

重度のアンビバレンスの症状は、精神分裂症の患者さんに多くみられます。
治療は、抗精神病薬による身体療法、精神療法、生活指導療法などが組み合わされます。












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